第一部

八重山編

第一話 兄妹  
第二話 巫女   
第三話 蝶々  
第四話 許嫁  
第五話 緑樹    
第六話 人魚  
第七話 血族    

本島編

第八話 姫君   
第九話 王子   
第十話 告白    
第十一話 姉妹     
第十二話 姉弟    
第十三話 帰還    

番外編


「第一部八重山編」読了後にお読みください。

   天の子守唄

第二部

八重山編

第一話 覚醒      

登場人物

名前と簡単な説明です。カッコ内は年齢です。
名前は沖縄語の発音。漢字を当てはめると<>内のようになります。

ククル<心> (13)
神の血を引くと言われる家に生まれた少女。兄・ティンを誰より慕っていた。

ユル<夜> (13)
突然連れて来られた少年。口が悪い。

ティン<天> (18)
ククルの兄。漁で死んだ。

トゥチ<時> (18)
ティンの許嫁。

カジ<風> (19)
トゥチの兄で、ティンの親友だった。


クム<雲> (??)
信覚島に住むユタ。

用語解説&参考



ノロ(神女)  王国が認めた神職。
ユタ(巫女)  ノロと同じく神職だが、王国公認の職業ではない。
聞得大君(きこえのおおきみ)  王国最高位のノロ。
ニライカナイ  あの世。神の国で死者の国。
御獄(うたき)  神を祭る場所。聖域。


参考

オナリ神信仰  琉球では姉妹の霊力が兄弟を守ると信じられていた(その姉妹の力自体が守り神として崇められた)


注意:基本的に琉球世界に存在した用語や設定などを使ってますが、お話のために色々アレンジしてます(たとえば、本当はノロやユタの制度はもっと細かくてややこしいのですが、この話中では至ってシンプルにしています。)
歴史ものではなく琉球風ファンタジーということでご了承下さい。